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韓国にも母の日はある?日本との母の日文化の違いについてご紹介!

普段は照れくさくて、お母さんになかなか口に出していえない感謝の気持ちを素直に伝える「母の日」。

日本では、毎年カーネーションなどのお花をプレゼントして、母の日のお祝いする方も多いのではないでしょうか。

日本では伝統的な行事である「母の日」。
韓国にも「母の日」は存在するのでしょうか。
本記事では韓国の「母の日」文化についてお話していきたいと思います。

韓国にも母の日はある?

日本では、母親に日頃の感謝を表す日として毎年5月の第2週目の日曜日が「母の日」とされていますね。
実は韓国にも母の日のような位置づけとして毎年5月8日は「父と母の日」とされています。

日本のように母の日や父の日で分かれているわけではなく、「両親の日」韓国語で「オボイナル(어버이날)」という形で父の日と母の日が同じ日になってることが特徴的です。

韓国の「両親の日 オボイナル(어버이날)」の歴史

「母の日」ではなく、「両親の日」となっている歴史的な背景として、「父母平等」の意識の高まりから現在の形になりました。
1956年~1972年までは日本と同様に韓国にも「母の日」が存在していました。
しかし、時代の変化とともに「母の日」があるのに「父の日」がないことへの不満の声があがり、1973年に「両親の日」に変更されたのです。

韓国の伝統的な祝い方

韓国でも日本と同様に、赤いカーネーションを贈ることが定番のようです。
また、お花と一緒に両親の喜ぶ健康グッズや美容用品、趣味グッズ、旅行のプレゼントや美味しい食事のプレゼントなどをプレゼントすることも。

母の日の祝い方としては、日本と似ているところも多いように感じますね。

しかし、日本と少し違う祝い方としては、現金をプレゼントすることも多いようです。

フラワーBOXの中に現金を入れてラッピングしたり、花束やバルーンの中に現金を入れたり、最近は映えも意識した驚きのアイディアで現金をプレゼントする方法がSNSでも流行しているようです。

日本では、あまり母の日に現金をプレゼントする文化はないので、少し驚きますが、むしろ自由に使い道を選べる現金が韓国では一番喜ばれるんだとか!

現金のみのプレゼントでなく、花束やフラワーBOXのアレンジなど、もらった側も嬉しいような様々な工夫がされているところが素敵ですよね。

「母の日」韓国お取り寄せグルメをご一緒に!

本記事では、韓国の母の日の文化についてお話ししました。
日本でももうすぐやってくる母の日!
日頃の感謝を伝えるその大切なお時間に、韓国のお取り寄せグルメはいかがでしょうか。

温めるだけ、お皿に出すだけで食べられるものも多く、自宅で簡単に本格的な韓国料理を食べることができます。
家族との食事の時間を通じて、温かい雰囲気や幸せな思い出を作り出すお手伝いができればと考えております。
美味しい料理や心温まる会話を通じて、食卓を一層豊かな場にし、大切な人との絆を深めることのできる楽しい時間となりますように。

この記事の著者

YUI

熊本県出身。
東京で看護師として働き、2児の母になる。
2015年に本場の韓国料理を食べたことをきっかけに韓国の食文化に魅了される。
現在は、味わい深い本場韓国料理の魅力について追求、発信し、こだわりの韓国グルメを販売している。

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