韓国にも「ひなまつり」や「こどもの日」はある? | 旨み韓国食品ショップ

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韓国にも「ひなまつり」や「こどもの日」はある?

日本には、女の子の健やかな成長を願う「ひなまつり」や、男の子の健康と幸せを祈る「こどもの日」がありますよね。

では、お隣の韓国ではどうなのでしょうか?実は韓国にも、子どもの成長を祝う特別な日があります。それが「オリニナル(어린이날)」、つまり韓国版の「こどもの日」です。日本のこどもの日と同じく5月5日ですが、その由来や過ごし方には韓国ならではの特徴があります。

では、韓国のこどもの日「オリニナル」とはどのようなものなのか、その由来や歴史、過ごし方について詳しく見ていきましょう。

韓国のこどもの日「オリニナル」って?

「オリニナル(어린이날)」とは、韓国で毎年5月5日に祝われる「こどもの日」のことです。「オリニ(어린이)」は韓国語で「子ども」を意味し、「ナル(날)」は「日」を指します。つまり、直訳すると「子どもの日」そのままですね。

韓国では、この日は全国的な祝日となっており、子どもたちが家族と楽しい時間を過ごせるよう、学校や企業もお休みになることが多いです。街中では様々なイベントが開催され、遊園地や動物園、公園などは家族連れでにぎわいます。また、子どもたちはプレゼントをもらったり、おいしい食事を楽しんだりと、とても特別な一日を過ごします。

では、この「オリニナル」はどのようにして始まったのでしょうか?

オリニナルの由来と歴史

韓国のこどもの日「オリニナル」は、1923年に韓国の児童文学者であり教育者でもあったパン・ジョンファンによって提唱されました。彼は、当時の韓国社会において子どもたちの権利が軽視されていることを問題視し、子どもを尊重し、より良い未来を築くために「こどもの日」を作るべきだと考えたのです。

最初は5月1日が「こどもの日」とされていましたが、その後、現在の5月5日に変更され、1975年には正式に国民の祝日として制定されました。これにより、韓国の社会全体で子どもたちの幸福を大切にする文化が根付いていったのです。

日本のこどもの日との違いは?文化や過ごし方を比較!

日本の「こどもの日」と韓国の「オリニナル」は、どちらも子どもたちの成長を祝う日ですが、その過ごし方には違いがあります。

日本のこどもの日

  • もともとは「端午の節句」として、男の子の成長を祝う日
  • こいのぼりや兜を飾り、ちまきや柏餅を食べる
  • 女の子の「ひなまつり」と分かれている

韓国のオリニナル

  • 男の子も女の子も関係なく、全ての子どもたちのための日
  • 家族で遊園地や公園、動物園などへお出かけ
  • 企業や自治体が子ども向けのイベントを開催

日本の「こどもの日」が、比較的伝統行事としての要素が強いのに対し、韓国の「オリニナル」は子どもたちが楽しめるアクティブなイベントが多いのが特徴ですね。

韓国の子どもたちはどう過ごす?オリニナルの定番イベント

オリニナルは祝日なので、家族での外出が定番です。特に人気なのは以下のようなスポットです。

遊園地(ロッテワールド、エバーランドなど)
動物園や水族館
公園でのピクニック
博物館や科学館の無料イベント

また、自治体や企業が主催する子ども向けのイベントも豊富で、ショッピングモールや広場ではキャラクターショーや体験型イベントが開催されることもあります。

オリニナルに人気のプレゼントは?子どもたちが喜ぶ贈り物

日本のこどもの日では、伝統的な食べ物や兜、こいのぼりなどを贈ることが多いですが、韓国ではより実用的で子どもが喜ぶプレゼントが主流です。

オリニナルの定番プレゼント

  • おもちゃ(人気キャラクターのフィギュアやブロック玩具)
  • 絵本や児童書
  • 自転車やキックボード
  • スポーツ用品(サッカーボールや縄跳びなど)
  • お菓子の詰め合わせ

また、最近では「体験型ギフト」として、テーマパークのチケットやワークショップの参加券などをプレゼントする家庭も増えてきています。

オリニナルは子どもたちの笑顔があふれる特別な日!

韓国の「オリニナル」は、子どもたちが思いきり楽しめる日として大切にされています。日本の「こどもの日」とはまた違った文化ですが、子どもを大切に思う気持ちは共通していますね。

家族みんなでお出かけを楽しんだり、プレゼントを贈りあったりすることで、子どもたちにとって忘れられない思い出になることでしょう。

韓国のオリニナルについて知ることで、日本の「こどもの日」との違いを感じつつ、お互いの文化の素晴らしさを改めて実感できますね!

こどもの日は、家族みんなで韓国料理のお取り寄せグルメを楽しもう♪

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子どもたちと一緒にサンチュにお肉やナムルを包んでみたり、ちょっとした食卓の工夫で楽しい思い出が増えるはず。忙しいママやパパも、手間をかけずにおいしい韓国グルメを堪能できるのも嬉しいポイントです。

今年のこどもの日は、おうちでゆったり韓国料理を味わいながら、家族みんなで笑顔いっぱいの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

いつもはバタバタしてしまう食事の時間も、ゆっくり会話しながら、家族の大切な思い出を作ることができるお取り寄せグルメ!

やっぱり、家族みんなで食卓を囲む時間って特別ですよね。

今年のこどもの日も、みなさんにとって素敵な1日となりますように。

この記事の著者

YUI

熊本県出身。
東京で看護師として働き、2児の母になる。
2015年に本場の韓国料理を食べたことをきっかけに韓国の食文化に魅了される。
現在は、味わい深い本場韓国料理の魅力について追求、発信し、こだわりの韓国グルメを販売している。

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