日本でも人気の高い韓国料理「ナッコプセ」とは?特徴やレシピを解説
日本でも話題のナッコプセについてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそもナッコプセってどんな韓国料理?」
「ナッコプセの特徴は?」
「ナッコプセのレシピを知りたい」
本記事では、日本でも人気の高い韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」の概要や特徴、基本レシピについて詳しく解説します。
韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」とは?
ナッコプセ(낙곱새)は、韓国語で「ナクチ(たこ)」「コプチャン(ホルモン)」「セウ(えび)」の頭文字をとった略語で、韓国の釜山で有名な辛い鍋料理です。
正式にはナッコプセポックムといい、タコ、牛ホルモン、小エビを甘辛いソースと野菜や春雨と一緒に鍋で煮込み、最後にヤンニョムで味付けします。牛ホルモンに辛いみそをもみ込んで煮る本格的な辛さを楽しめます。
ナッコプセには、タマネギ、キャベツ、ネギ、ニンジン、韓国春雨などがたっぷりと盛り付けられます。
魚介類豊富な港町ならではの炒め煮でも楽しめますし、そのまま白米と食べても相性抜群です。
韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」の特徴
韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」の特徴には以下のようなものがあります。
- 旨味がたくさん入っている
- さまざまな食感が楽しめる
- 野菜がたくさん入っているから栄養満点
- ご飯との相性が抜群
- 自分好みにアレンジできる
- お酒のお供にもぴったり
- 大人数での食事にも最適
- 簡単に作ることができる
それぞれの特徴について、以下で詳しく解説します。
旨味がたくさん入っている
ナッコプセは牛ホルモン、タコ、エビの旨味が溶け込んだスープに、コチュジャンや唐辛子でピリ辛に味付けされています。
そのため、単純な辛さだけではなく、海鮮やお肉の旨みがぎゅっと凝縮されているのです。
さまざまな食感が楽しめる
ナッコプセではタコやエビのプリプリとした食感やホルモンのコリコリとした食感、野菜のシャキシャキとした食感など、さまざまな食感を楽しむことができます。
野菜がたくさん入っているから栄養満点
ナッコプセにはタマネギ、キャベツ、ネギ、ニンジンなどの野菜もたっぷり入っており、栄養満点です。
そのため、ダイエット中の方や健康志向の方にもおすすめです。
ご飯との相性が抜群
ナッコプセの辛味と旨味の効いたスープはご飯との相性抜群です。
〆には、雑炊にして楽しむのもおすすめです。
自分好みにアレンジできる
ナッコプセは地域やお店によって具材や味付けにバリエーションがありますし、さまざまな食材を入れても楽しめるため、自宅で作る場合は自分好みにアレンジすることもできます。
お酒のお供にもぴったり
ナッコプセのピリ辛のスープはお酒との相性もいいため、チャミスルやマッコリ、ビールなどと合わせても最高です。
大人数での食事にも最適
日本お鍋料理同様、ナッコプセは大人数での食事にも最適です。
簡単に作ることができる
ナッコプセは鍋に具材とスープを入れて煮込むだけなので、料理が苦手だという方でも簡単に作ることができます。
韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」の一般的な基本レシピ
ここでは、ナッコプセの基本となるレシピを紹介します。
用意する材料
以下がナッコプセ(4人前)に必要な材料です。
- 牛ホルモン 300g
- タコ 200g
- エビ 200g
- 白菜 1/4個
- 玉ねぎ 1個
- ニラ 1束
- えのき 1パック
- 春雨 100g
- 水 800ml
- コチュジャン 大さじ3
- 味噌 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- ニンニク 2かけ
- 生姜 1かけ
- 粗挽き黒胡椒 適量
- 白ごま 適量
作り方
以下の手順でナッコプセを作ることができます。
- 牛ホルモンは食べやすい大きさに切り、塩揉みして10分ほど置き、水で洗い流します。
- タコはぶつ切りにし、塩揉みして5分ほど置き、水で洗い流します。
- エビは殻をむき、背ワタを取り除きます。
- 白菜はざく切り、玉ねぎはくし切り、ニラは4cm幅に切ります。
- えのきは根元を切り落とし、半分の長さに切ります。
- 春雨は熱湯で3分ほど戻し、水気を切ります。
- 鍋にごま油を熱し、みじん切りにしたニンニクと生姜を炒めます。
- 香りが立ったら、水、コチュジャン、味噌、醤油、鶏ガラスープの素を加えて煮込みます。
- 煮立ったら、牛ホルモン、タコ、エビ、白菜、玉ねぎ、えのき、春雨を加えて煮込みます。
- 野菜に火が通ったら、粗挽き黒胡椒で味を調えます。
- 白ごまを散らして完成。
まとめ
本記事では、日本でも人気の高い韓国料理「ナッコプセ(낙곱새)」の概要や特徴、基本レシピについて詳しく解説しました。
ナッコプセは韓国料理らしい辛さをしていますが、自宅で作る場合は自分好みの味や食材にすることができるため、辛い料理が苦手な方でも楽しむことができます。
ぜひ本記事を参考にしてナッコプセを作ってみてはいかがでしょうか。